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とんぼ玉とは

とんぼ玉の種類

どんな模様のとんぼ玉があるの

とんぼ玉には無数の柄や模様があります。その中からほんの一部をご紹介いたします。

①地の玉の上に異なる色のガラスを円状に乗せています。同心円状に乗せているものを同心円玉、大きな円の中に小さな円が7つ入っているものを七星玉などと呼びます。円状の柄はとんぼ玉の中でも最も古典的なものの一つで、シンプルな図形でありながら組み合わせにより、そのバリエーションは無限な広がりを見せます。
②地の玉の上に異なる色のガラスを乗せた後、千枚通しなどで柄をひっかいて模様を作っています。柄の一箇所をつついたり、柄全体をすーっと線を引くように引っかいたりして模様をを作ります。円の柄と同様"引っかく"という単純な行為から無数のパターンを作ることが出来ます。
③レースパーツを使ったとんぼ玉です。レースのパーツももちろんガラスでできており、1つ1つ手作りされています。レースガラスはもともとイタリアのヴェネツィアで器などに用いられましたが、これをとんぼ玉にも応用するようになりました。全体をレースで被ったり、また一部に使用しても素敵です。
④地の玉の上に異なる色のガラスを線状に乗せた後、ピンセットなどでその線をつまんでくるっと回転させて柄を作ります。また、その柄は地の玉に完全になじませず、盛り上がっているのが特徴です。これらの玉は一般に法隆寺玉と呼ばれていますが、その由来は定かではないようです。
⑤奈良県にある正倉院に納められていたので正倉院玉と呼ばれています。ピンセットなどで玉の上から下までをタテ方向で等間隔につまんでいき、さらにその中央を横方向につまんでいます。見る角度によって玉の表情が変わるのが見所です。
⑥地の玉の上に様々な柄を乗せ、さらにその上から一層クリアのガラスを玉全体に被せています。とんぼ玉の技法としては新しい部類に入りますが、クリアを被せることによって、玉が奥行きを増し、またガラスの美しさをより一層引き出すことが出来る為、現在最も人気のある技法のひとつとなっています。
⑦金太郎飴のようにして作られた花や星などのパーツをちりばめて作られています。パーツはこの他に動物や人、アルファベットなど様々ありますが、複雑な形になればなるほど作るのに多くの工程と高度な技術を必要とします。玉全体に花パーツをしきつめたとんぼ玉は華とんぼなどと呼ばれています。
⑧動物が描かれた玉です。動物は平面にも立体にも作ることができます。鳥は周りに花や葉をあしらい、枝にとまらせることによってその情景が見事に表現されています。海の生き物は上からクリアガラスを被せることにより、本当に海中を漂っている様に見えます。これらの玉を作るには単に技術だけでなく、ものを正確にとらえる力が必要になります。

とんぼ玉の作り方

とんぼ玉ってどうやって作るの?

ここではとんぼ玉を作っているところを見たことがない方のために、わかりやすく流れをご紹介いたします。チャレンジするのはマーブル玉!

ガスバーナーでガラス棒をとかすところから始めます。コップなどと同じようにガラス棒もいきなり熱を加えると割れてしまうので、充分余熱をかけてから炎の中に入れるのです。
手順2 温度が上がると、ガラスは色が変わり、トロトロの状態に。とけたガラスはまるでアメ細工のよう!このとけた状態のガラスが実は最も美しいといわれています。
手順3 作りたい玉の大きさまでガラスをとかしたら、ステンレスなどの棒にとけたガラスを巻とります。この棒の部分がとんぼ玉の"穴"になるのです。
棒の先端の白いものは離型剤といって、出来上がった後の玉と棒を切り離す役割をします。
手順4 棒を回転させながらガラス棒を巻きとります。キンチョーの一瞬!ここでうまく巻きとらないと、後々きれいな仕上がりにするのが大変に。
とんぼ玉や吹きガラスなどのガラス工芸にとって"回転"のコツをつかむことはとっても重要!
手順5 巻きとった玉は火の中に入れて回転させるとひとりでにまぁるいカタチになるのです。これは、回転による遠心力と、ガラスが高温になると焼きちぢむという性質を利用しているからです。
手順6 玉を少しだけ冷まして動かない状態にし、細いガラスをとかして玉の上にのせていきます。この線が後にマーブルのもようになります。
手順7 玉を火の中に入れてゆ~っくり回転させると重力で線が崩れて流れていきます。"マーブル"は日本語で言うと"墨流しもよう"のこと。まさに"流して"もようを作っているのです。
手順8 好きなところまで流したら、カタチをきれいに整えます。これでとんぼ玉の柄、カタチが出来上がりました。
とんぼ玉の柄はマーブルに限らず全てガラスをとかして作っているのでとても手間がかかるのです。
手順9 約1時間ほどかけてゆっくり玉をさまします。冷ますときも急激に冷えるとガラスは割れてしまうので、徐々に温度を下げて、棒を抜き取ったら完成!
この玉を使って何を作るかはあなたしだい!
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